いくつかの不動産業者からの見積りを受けることをお勧めします。【売却体験談】

築22年で約45坪の土地に4LDKの建物がありました。

延べ床面積は約120平方メートルです。

築22年の中古物件となりましたが広島県内の「すり鉢状の地形」と称されるほど坂道が多い地域のなかでは希少な平地です。

物件の前は広めの公道でした。

もともとは両親から譲り受けた土地と家でしたが、子どもたちがそれぞれ独立したことと自分自身の退職を機に夫婦そろって憧れていた京都へ移住することを決めました。

移住してからもしばらくは土地と家は保有していたものの、管理・維持が少しずつ負担に感じるようになってきたので家族で相談のうえ売却することとなりました。

不動産業者へ売却の相談をした際には、持ち家の正当な価値も地価もわからないような状態でした。

また築年数がかなり経過していることから売却自体がスムーズに行えるのか不安に感じていたので、まずはその点を相談しました。

専門家である不動産業者から中古物件に対するニーズが高くなっていることや、地価相場を具体的に聞く事ができたのは良い参考となりました。

持ち家を売却するにあたり不動産売却見積りサイトの「すまいValue」を利用しました。

「すまいValue」の利点は『住友不動産販売』や『三井のリハウス』、『三菱地所ハウスネット』をはじめとして不動産業界を代表する大手企業6社の査定を一度の申し込みで受け取ることが出来たことです。

既に移住を済ませて新たな生活を始めていたので、なるべく早く売却への足がかりをつかみたいと感じていたので非常に助かりました。

ただ正式に売却を依頼していない不動産会社からの営業メールがしばらくは続いた点は残念に思いました。

売却を決めてから初めは地域密着をアピールしている地元の不動産業者へ相談しました。

しかし、提示された売却価格に納得ができず、不動産売却を専門とするポータブルサイト『すまいValue』を活用することに。

大手不動産企業が持つ営業ノウハウに惹かれて「三菱地所ハウスネット」に売却を依頼しました。

中古物件を自由にリノベーションして思い通りの住まいを手に入れたいという、業界の流れを上手く利用して具体的な買取ターゲットを想定した営業を展開してくださいました。

また周辺地域の開発情報にも着目していただいたおかげもあって希望通りの価格・2700万円にて無事に売却することができました。迅速な対応にも満足しています。

不動産物件を売却するときには、やはりいくつかの不動産業者からの見積りを受けることをお勧めします。

不動産業者にもそれぞれ得意なジャンルがあります。地域性をしっかりと把握でき、尚且つ実績に裏打ちされた営業ノウハウを持っている業者を選ぶようにすれば心強いです。

また不動産売却には意外と時間がかかります。そのことはある程度覚悟しておくことも大切。

焦ると「もっと高い値段でうれたのでは」という悔いを残すことにもなりかねません。

また全てを業者任せにしないで自分でも情報収集に努めることができれば満足できる結果となると感じています。