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どうにかして資産を増やしたいと思っていましたが、銀行の預貯金の金利は低く、株式投資の知識もありませんでした。
そこで不動産を有望な選択肢として考えたのです。
最悪、不動産であれば自分と家族が利用すれば良いという考えもありました。親族に不動産投資をしていた人がいるので、実例として参考にできたのも投資を決めるのに役に立っています。
単身者を対象としたアパートになります。
単身者向けとしたのは、比較的近い場所に大学があるので、学生さんが住むのを想定したからです。
建物は2階建てで、8部屋の構造です。駐車場はありませんが、駐輪スペースは広めにしました。建築から10年近く経過しているので、そろそろ本格的なリフォームをしようかと計画しています。
アパートを建てた土地は、親族から譲り受けた物です。
建築費用の6割は自分たちで貯めてきた資金で、親族からの借り入れが2割、残りの2割を金融機関から借りました。
銀行から借りる金額はもう少し減らせたら理想的だったのですが、全体の2割に抑えられたのはよかったと思っています。
親族から借りた分は返済を急がなくてもよいことになっているので、全体的な借り入れ金の返済計画に心配はありません。
相談した人はいますが、法律や金銭のプロではありません。
親族に不動産投資をしている人がいるので、その人に金銭面や心構えなどについて話を聞きました。
また、その親族から別の不動産投資の経験者(業者ではなく個人)を紹介してもらい、建築業者との付き合いなどについて相談しています。
有益な知識を身につけられましたし、今後も相談できそうなので心強いです。
土地は親族から譲り受けたので、土地探しの迷いはありません。
しかし、建築業者や設計士を決めるのはかなり悩みました。どのような設計にするべきか、どこの業者に建ててもらうか、選択肢がありすぎたのです。
結果として、よい業者と出会えました。成功したことは、早い段階で入居者が決まったことです。空き部屋で困る話を聞いていたので、不動産経営のスタートはうまくできたと思います。
アパートは現在も保有しています。
継続的に入居者がいるので、空き部屋だらけで困ったことはありません。
また、これまでに困った入居者はおらず、部屋の使用状況もよいので大幅なリフォームはせずに済んでいます。
このような状況なので、家賃収入は順調に獲得できています。借り入れたお金の返済も順調です。
特別なトラブルはないので、物件を手放すことは考えていません。空き部屋で困るようなら、子どもの一人暮らしに利用することも想定していましたが、今のところその必要はなさそうです。
全体として順調なので、2件目の投資も考えていますが、資金がないのでしばらく先のことになります。
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